NTTドコモは16日、新書並みの大きさで重さ約233gと軽量なAndroidタブレット「AQUOS PAD SH-06F」を6月20日に発売すると発表した。全ドコモ取扱店で販売する。通話機能も備え、タブレットでありながら、大型のスマートフォンともいえる端末となっている。
AQUOS PAD SH-06Fは、狭額縁デザインによりディスプレイサイズを保ちながらも、軽量化を実現した約7インチサイズのタブレット端末。ディスプレイ解像度は1920×1080のWUXGA、ディスプレイには、自然なバランスで発光する新バックライトLED「PureLED(ピュアレッド)」を搭載し、省電力性に優れたIGZOを採用している。バッテリ容量は4200mAhで長時間の利用も可能。IPX5/7等級の防水性能も備える。
通話機能も備え、搭載された大型ダイナミックレシーバーにより、クリアな音声で通話が行える。FelicaやNFCにも対応し、一連の機能を総合すると、タブレット端末のサイズでありながら、スマートフォンとしての利用も可能な仕様・機能になっている。このほか、Office互換アプリがプリインストールされており、Word、Excel、PowerPointの閲覧・編集も行える。
主な仕様は以下のとおり。OSはAndroid 4.4、CPUは2.3GHzクアッドコアのMSM8974A、RAMは2GB、ROMは32GB、外部メモリは最大128GBまでのmicroSDXCに対応。カメラの有効画素数はメインが約800万画素、サブが約210万画素。通信面ではVoLTE、LTE(下り150Mbps、上り50Mbps)、FOMAハイスピード対応。Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetoothはバージョン4.0に対応する。サイズ/重量は、約175×106×8.4(mm)/約233g。バッテリ容量は4200mAhでLTE連続待受時間(静止時)は約960時間、3G連続待受時間(静止時)は約1100時間、GSM連続待受時間(静止時)は約880時間。ワンセグ、フルセグも利用でき、いずれも録画が可能。カラーはホワイトのみ。
(記事提供: AndroWire編集部)