『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親で知られるジョージ・ルーカス監督が、ハリソン・フォードが『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』にて、自身の演じるハン・ソロを殺して欲しいと頼んできた過去を明かしている。
ハリソンは、ハン・ソロが炭素凍結されてジャバ・ザ・ハットのもとに届けられた後、シリーズ内で死ぬ運命になるように頼んでいたようで、ルーカス監督は次のように話している。
「ハリソンは『俺を殺してくれ! 殺してくれ! 殺してくれ!』ってずっと叫んでいたよ。だから僕は『ハリソン、君のことは殺せないよ。次の作品の最後で君が必要なんだ。恋愛だって入ってくるんだ。でも次に最高なことをやってあげるよ。コンクリート詰めにして火星へ送ってあげるよ』って言ったんだ」。
ルーカス監督は、昨年『スター・ウォーズ』シリーズをディズニーに売却しており、ハリソンをはじめ、キャリー・フィッシャーやマーク・ハミルらのオリジナルメンバーが新作『スター・ウォーズ エピソード7』に出演することが決定している。また、ルーカス監督は、デッドラインに「僕は『スター・ウォーズ』作品が大好きなんだ。作って良かったよ。子供たちに型にはまった考えに捉われないように刺激するためのものなんだ。毎日その変化を目にするよ。宇宙飛行士から映画制作者まで、その影響が見られるんだ。まだ話題に挙がる興味深い映画さ」と語っている。
映画『スター・ウォーズ エピソード7』は、2015年12月18日公開予定。
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