メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「Cクラス クーペ」のラインアップと装備内容を充実し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売すると発表した。ラインアップには400万円をきるモデルを追加し、商品力をアップさせている。
今回、「C180 クーペ トレンド」がラインアップに追加された。従来の「C180 クーペ」の装備内容を厳選することで、「Cクラス クーペ」の基本的な魅力はそのままに、魅力的な価格を実現。AMGスタイリングパッケージや17インチ5ツインスポークアルミホイール、車速に応じてパワーステアリングのアシスト量を変化させるパラメーターステアリングと、「Cクラス クーペ」の魅力を高める「アジリティパッケージ」などのオプションも設定した。
既存モデルの「C180 クーペ」については、安全装備を充実する変更が施された。5つのミリ波レーダーセンサーと1つのカメラによって、前方や左右後方の車両との衝突の危険を低減し、安全運転をサポートする「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備としている。前席シートヒーターとプライバシーガラスも標準装備となった。
価格は、「C180 クーペ トレンド」が399万円(税込)という魅力的な価格に。「C180 クーペ」は約22万円分のオプションとシートヒーターなどを標準装備化しながら、従来の3.7万円アップにとどまる466万5,000円(税込)となっている。