みんなのウェディングは、過去1年以内に挙式または披露宴、その両方を実施した女性522名(平均年齢30.1歳)を対象に、「結婚式準備における花婿の参加度」に関する調査を実施し結果を発表した。調査期間は4月3日~15日。

「パートナーの結婚式準備の参加度」

結婚式準備に積極的な花婿は7割

パートナーの結婚式準備の参加度について、花嫁に聞いたところ、「積極的だった」「まあ積極的だった」と回答した人は68.0%と、およそ7割の花婿が結婚式の準備に積極的に参加していたことがわかった。

花婿のこだわりはゲストへの「お・も・て・な・し」

「パートナーの方が特にこだわっていた点」

次に、パートナーの方が特にこだわっていた点は何かと尋ねたところ、最も多かった回答は「料理(53.0%)」だった。「料理に関しては、品数、量、質の3点を重視して、最後まで何料理にするか悩んでいた。」(20代 兵庫)、「列席者の楽しみは料理、料理が最高のもてなしだと言ってお金にシビアな彼が料理にはお金をかけていた」(30代 神奈川)といった花嫁からのコメントが寄せられた。次いで「挙式会場をどこにするか(29.5%)」、「費用を予算内におさめる(28.7%)」と続いた。

「場所や料理、演出などゲストに関わることには積極的だった。ゲストに失礼のないようにすることや、自分たちの自己満足ではなくゲストに楽しんでもらえるような結婚式にしたいと言っていた」(20代 徳島)、「装花の代わりに、列席者全員(36人)の似顔絵を描き、額に入れて卓テーブルの前に飾った。列席者には喜んでもらえたし、新郎は自分の作品を披露できて満足そうだった」(30代 富山)など、男性はゲストの方に喜んでもらえることを重視する傾向が強いことがわかった。

ほかにも、「ワイン好きなパートナーは、ケーキ入刀ではなくチーズ入刀をしたいということで、チーズ専門店に相談し持ち込みでチーズのデコレーションをしてもらいました」(30代 東京)、「車好きな彼なので、愛車をウェルカムカーとして飾りたがっていた。ウェルカムボードも愛車のイラストです」(20代 栃木)など、自分の趣味にこだわった花婿のエピソードが寄せられた。