東芝は、4K対応の液晶テレビ「REGZA(レグザ) Z8X」をHDCP2.2対応とするバージョンアップサービスを、2014年秋より実施すると発表した。
関連記事
東芝、高画質処理システムやタイムシフトマシン搭載4Kテレビ「レグザ Z8X」(2013年5月28日)
「レグザ Z8X」シリーズは2013年5月に発表された製品。4Kコンテンツで利用されている著作権保護技術HDCP2.2に対応しておらず、今回案内のあったバージョンアップを行うことで対応する。技術者がユーザー宅に出向き、無償で基板交換を行う。サービスの案内は2014年7月下旬より東芝のWebサイトで行われる予定だ。
「レグザ Z8X」シリーズは、フルHD(1,920×1,080ドット)の4倍となる4K(3,840×2,160ドット)での表示に対応する液晶パネルと、映像処理エンジン「レグザエンジンCEVO 4K」を搭載するモデル。最大6チャンネルの地上デジタル放送を自動録画する「タイムシフトマシン」機能を搭載し、視聴中の番組に関連するものや普段よく見る番組をタイムシフトマシンの録画された番組から薦める「ざんまいプレイ」、クラウド上の番組情報を利用して見どころシーンの再生などを行えるサービス「TimeOn(タイムオン)」にも対応する。