タカラトミーはこのほど、「プラレールアドバンス」用の遠隔操作用コントローラー「IRコントロールシステム」を10月11日に発売すると発表した。

「東京おもちゃショー2014」にも出展しているタカラトミーの「プラレールアドバンス」

「IRコントロールシステム」は、レールの上に載せた車両を遠隔操作で走らせるためのコントローラー。列車の運転席にあるマスターコントロールハンドル(マスコン)をイメージした形状で、レバーを前に倒すと徐々に加速し、後ろに倒すと徐々に減速するなど、リアルな停車・発車動作を再現したという。前進・後進の切替えや2編成を同時に走行させることも可能だ。

第1弾として発売されるのは、「プラレールアドバンス」の車両をIR仕様に変更できる「プラレールアドバンス IRコントロールユニット」と、あらかじめ「IRコントロールユニット」を搭載した「プラレールアドバンス W7系北陸新幹線かがやき IRコントロールセット」。

「IRコントロールユニット」はコントローラーとそれに対応した車両ユニット(2両目・3両目)のセットで、手持ちの車両に組み込むことにより、遠隔操作を楽しむことができる。6月以降、タカラトミーから発売される「ACS」アイコンがついた車両に対応しているとのこと。価格は3,800円(税別)。「W7系北陸新幹線かがやき IRコントロールセット」は、車両1編成(4両)とコントローラー、ガイドレールのセットで、価格は5,000円(税別)となる。