猫の保護活動を行う東京キャットガーディアンは、同団体のホームページにて、飼い主のいない猫の保護ボランティア活動「猫付きマンション」を案内している。今回は、千葉県の松戸市にある1DKのマンションを紹介する。
猫付きマンションとは
猫付きマンションは、「猫との生活を希望する入居者」と、「マンション経営で猫の助けになる活動をしたいと考えるマンションオーナー」、「成猫の保護場所を作り、多くの猫を救いたいと考える保護団体」の三者の思いが合致したシステム。新しいボランティア活動として、行政からも了承を得ている。
飼育を希望する人は、面談の上、所有権ではなく一時保護の場所として同シェルターの猫を選び、ペット飼育可能のマンションで猫を飼うことができる。「転勤が多い」「高齢だから心配」など様々な理由で猫の飼育をあきらめている人も猫の飼育が可能だ。
風通しもよく、明るい角部屋
今回、案内する「コスモシティ北松戸 302・501・503号室」は、常磐線「北松戸駅」目の前のマンション。駅まで歩いて2分なので、通勤にも便利だ。
バス・トイレは別。洋室の奥には、バルコニーがある。
部屋は南東向き。日当たりもよく、角部屋なので風通しもいい。部屋にはたっぷり収納できる押入れが付いている。
床はフローリング。キッチンにはガスコンロを設置できる。部屋にはエアコンも付いているため、入居すぐでも快適に過ごせる。
賃料は、月額6万円、共益費3,000円。礼金は0カ月、敷金1カ月(ペット飼育時はプラス1カ月)。
猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。
物件詳細は、東京キャットガーディアンシェルター日記で案内している。
レポート記事
実際の猫マンションでの暮らしぶりはこちらから。猫マンションに住んでいる人を取材した。