Sansanは、名刺管理アプリ「Eight(エイト)」の実施する「どこでもスキャン計画」の新展開として、6月12日より、プリントショップを展開するアクセアとEight専用の店頭預かり型・名刺スキャン代行サービスを開始する。
名刺管理アプリEightは、スマートフォンのカメラで撮影するだけで、名刺の情報が正確にデータ化できるアプリ。2012年2月にリリース以降、順調にユーザーを増やし、2013年にはユーザー数50万人を突破した。現在では1日10万を超える名刺が撮影・データ化されている。
同アプリはビジネスパーソンに広がりを見せているが、同社が行った調査(※)によると、80%以上が名刺管理の必要性を感じているものの、アプリを利用し名刺管理をしている割合は4.5%だったという。アプリを利用しない理由については、「毎回の撮影が面倒」という回答が半数を超えており、より簡単にデータを取り込めることが名刺管理アプリに求められていることがわかる。
そこでEightでは3月17日より、都内を中心としたコワーキングスペース12カ所に、自身が名刺をスキャンしEightに取り込めるスキャンスポットを展開する「どこでもスキャン計画」を展開した。このほど、新たにプリントショップ「アクセア」にて、名刺のスキャンを代行するサービスを開始。名刺を取り込む時間がなくても、店頭に名刺を持ち込むだけでEightに取り込むことができる。
実施店舗は、新宿南口店、汐留シティセンター店。金額は、名刺登録代行サービス料金は名刺500枚まで一律2,900円、以降1枚につき5円。オプションの名刺整理サービスは、名刺500枚まで一律1,500円、以降1枚につき3円。
※2014年3月、ビジネスマンの名刺管理アプリに関する意識調査を目的とし、全国のビジネスマン415名を対象に実施。