東京都台東区上野公園の上野の森美術館で、漫画「キャプテン翼」の原画やアイテムを展示する「ボールはともだち。キャプテン翼展」が開催される。日時は6月14日~7月6日、10時~17時(金曜日のみ20時)まで。
原画や南葛市ジオラマ、等身大フィギュアも
同展では、30年以上にわたって「週刊少年ジャンプ」に連載され、国内のみならず海外にも多くのファンを持つ漫画作品「キャプテン翼」の世界観を紹介する。
展示内容は、主人公である大空翼が南葛市に引っ越してきた日から、あまたの出会いと激闘を経て大きく成長する姿を表現する「キャプテン翼」の原画コーナーや、作者である高橋陽一氏の「描き下ろし巨大イラスト」など。作中の舞台「南葛市ジオラマ」や主人公大空翼の「等身大フィギュア」のほか、「体感型サッカーアトラクション」、「有名サッカー選手コメント映像コーナー」、「各国で放送されたアニメ映像」などが展示される。
さらに、「ユニフォームデザインコンクール」では、全国の小学生からデザインを募集したオリジナルサッカーユニフォームの作品を全て展示。その中から最優秀作品(1名)に高橋陽一先生のサイン色紙、優秀作品(5名)にはキャプテン翼展グッズセット、佳作(50名)に図書カード500円分が贈呈されるほか、同展のスペシャルサポーター宮本恒靖氏、高橋陽一氏のサッカー教室に参加することができるという。
そのほか、ユニフォームをイメージしたTシャツなどが販売される「キャプテン翼オリジナルグッズ販売コーナー」も展開する。入場料は、当日券が一般・大学生1,600円、中高生800円、小学生400円。
(C)高橋陽一/『ボールはともだち。キャプテン翼展』実行委員会