ネオマーケティングは、これからの夏に向け、浴衣の着用経験がある全国の15歳~39歳の男女600名(男性300名/女性300名)を対象に、「浴衣」に関する意識調査を実施し結果を発表した。調査期間は5月30日~6月2日。
「浴衣デート願望」が強いのは女性よりも男性
「あなたは今年、異性と浴衣を着て出かけたいと思いますか」と質問したところ、「出かけたいと思う」と回答したのは、男性は73.7%、女性は59.7% という結果に。女性よりも男性の方が浴衣デートの願望が強いことがわかった。さらに、性年代別に見てみると、女性は10・20代ともに7割前後の人が「出かけたいと思う」と回答しているのに対し、30代女性だけが54.8% と半数にとどまり、30代の女性は異性との浴衣での外出にやや消極的になる傾向があることがわかった。
「浴衣デート」のきっかけ作りは、女性からのアプローチ
次に、浴衣を着るきっかけについて尋ねたところ、女性は「浴衣を着て出かけたい場所・イベントがあること」が50.7% と断トツのトップに。女性は出かけたい場所やイベントがあれば、自主的に動くなど積極性が高いことがうかがえる。
一方男性はというと、「浴衣を着てと異性に言われること」と、「浴衣と着て出かけたい場所・イベントがあること」が39.2% で1位に。女性から誘われないと浴衣を着ない男性が多いとのこと。「浴衣デート」をするには、女性からの積極的なアプローチが効果的なようだ。
浴衣を着ていてうれしかったエピソード
実際に浴衣を着ていてうれしかったことについて聞いたところ、「いつもと雰囲気が違うので新鮮な感じと言われてうれしかった。(39歳 女性)」、「容姿に関しては普段無口な彼氏がかわいいと思わず言ってくれた。(30歳 女性)」、「妻に10歳若返ったと言われた(39歳 男性)」、「 いつもと感じが違うし、かっこいいと言われた(29歳 男性)」など、既にパートナーがいる場合であっても、普段とは違う印象を与えることができるよう。さらに、「女の子にナンパされた(30歳 男性)」、「気になる異性にかわいいと褒められた(24歳 女性)」など、異性との出会いや付き合うきっかけとなるようなエピソードが多数寄せられた。