アイオイクスはこのほど、男女6,450人(各3,225人)を対象に実施した「タバコに関する意識調査」の結果を明らかにした。調査期間は3月27日~4月27日。
非喫煙者は男女ともに7割以上
まず、タバコを吸うかどうか聞いたところ、男性の73.8%、女性の86.3%が「吸わない」と回答した。喫煙者の割合は、男性と女性で2対1の割合となっている。
次に、人のタバコの煙は「正直嫌だ」と思う人の割合を調査したところ、非喫煙者では男性で86.3%、女性で91.8%にものぼった。また、1日2箱以上を消費するヘビースモーカーに同じ質問をしたところ、男性の50.0%、女性の75.0%が他人のタバコの煙を嫌だと感じていることが分かった。
喫煙者の男性の2割が喫煙は「かっこいい」
タバコを吸うことを「かっこいいこと」だと思うかとの質問に対し、「そう思う」としたのは非喫煙者では男性8.0%、女性5.2%であった。一方、喫煙者では男性21.7%、女性10.8%と男女どちらも2倍以上の差となっている。
また、タバコを吸う異性を魅力的に感じるかどうかの質問で「そう思う」としたのは、非喫煙者では男性5.0%、女性8.3%と男女のほとんどが魅力を感じていないことが分かった。一方、喫煙者の女性は、28.9%と男性(13.8%)の2倍以上がタバコを吸う異性に魅力を感じると回答している。
全体的に、女性より男性の方が、タバコを吸う異性に対して厳しい目で見ており、非喫煙者の男性の9割は、タバコを吸う女性に魅力を感じないと回答している。