51.8%が興味アリ! SBMの人型ロボ「Pepper」についてのMMD研究所が調査

MMD研究所は6月11日、ソフトバンクモバイルが発表した人型パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」に関する調査結果を発表した。同調査によると約半数がPepperに興味を持っていると回答したという。

Pepperは、感情エンジンとクラウドAIを搭載した一般消費者向けの人型パーソナルロボット。ソフトバンクが6月5日に発表した製品で、価格は19万8000円。今回MMD研究所が実施した調査は、20歳以上の男女442人を対象にPepperについて聞いたもの。調査期間は6月6日から7日まで。

まず同調査では、Pepperの認知度について確認。69.5%が「知っている」と回答した。次にPepperに興味があるかを聞いたところ、結果は「興味がある」が17.4%、「やや興味がある」が34.4%。計51.8%がPepperに興味を持っていることがわかった。

続いてPepperに興味があると回答した283人を対象に、「人型ロボットに求めること」について聞いた。結果は「防犯・警備」が54.1%、「癒し」が49.1%、「話し相手(友達)」が39.2%だった。

また、Pepperのようなロボットが日本で普及すると思うか聞いたところ、5.2%が「普及すると思う」、20.8%が「まぁまぁ普及すると思う」と回答した。このほか同調査では、Pepperの購入意向も調査。14.9%が購入したいと回答したという。