EXILEのパフォーマー・MATSUこと松本利夫が、7月10日スタートの俳優・井浦新主演『同窓生』(TBS系 毎週木曜21:00~)に出演することが11日、明らかになった。
本作は、『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』などで知られる漫画家・柴門ふみの最新作を原作とする恋愛ドラマ。連ドラ初主演の井浦新をはじめ、ヒロイン役に女優の稲森いずみ、2人の同級生役で女優の板谷由夏、TOKIOの松岡昌宏の出演が先日発表されたが、このたび、EXILEのMATSUこと松本利夫の出演が決定した。
松本が演じるのは、カリスマ美容師であり稲森演じるあけひの夫・鎌倉太郎。2人の子供にも恵まれ、家族のために仕事に奔走するが、最近は仕事のストレスからすぐにいら立ち、携帯電話を壊したり椅子を蹴り上げたり、エキセントリックに腕力に訴えるようになるという役どころを演じる。
松本は「昔、美容師になりたいという夢もあったので、今回の役でその夢も薄く叶えられるかなと思っています(笑)。役として、手先からカリスマ感が出るといいなと思っています」と美容師役に期待感を示し、「稲森さんは、ずっと前から見ていた方なので、先日初めてお会いしてドキドキしました」と稲森との共演も喜んだ。
また、「僕自身は昔の思い出は昔のままがいいなと思っていますが、昔、恋焦がれた人と会えるというドキドキ感はわかります」と同窓会ラブに共感し、「同窓会がもしあれば参加したいですね」とコメント。そして、柴門作品について「『東京ラブストーリー』が本当に大好きでした! このドラマも、王道のラブストーリーになることを楽しみにしています」と話し、「カリスマ美容師のいいキャラクターとして存在感を出せるように頑張りたい」と意気込みを語った。
そのほかのキャストも発表され、井浦演じる柳健太の元妻・冴子役には市川実和子、松岡演じる桜井遼介の妻・加奈子役には三浦理恵子、板谷演じる広野薫子の元カレ・青木役には高知東生が決定。そして、健太が経営するクリーニング店の従業員・ヤン役は岡本麗、健太と冴子が離婚した原因でもある冴子の不倫相手であり健太の元上司・清水役は戸次重幸、健太の母親・治子役は市毛良枝、中学時代の恩師・鮫島役は柄本明が演じる。
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