一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11日、細工したコンテンツを閲覧させることで、攻撃者が対象システムを制御できる恐れがあるAdobe Flash Playerの脆弱性(APSB14-16)に関し注意を喚起した。
影響を受けるプログラムは、下記のバージョン。下記のほか、Google ChromeやInternet Explorer 10/11にインストールされているFlash Playerも影響を受けるが、各ブラウザの最新版にアップデートした場合、自動的に最新版のFlash Playerが適用される。
Adobe Flash Player 13.0.0.214およびそれ以前(Windows/Mac)
Adobe Flash Player 11.2.202.359およびそれ以前(Linux)
Adobe AIR 13.0.0.111およびそれ以前(Windows/Mac/Android、SDK含む)
最新の更新プログラムは下記の通り。
Adobe Flash Player 14.0.0.125(Windows/Mac)
Adobe Flash Player 11.2.202.378(Linux)
Adobe AIR 14.0.0.110
バージョンの確認は「Adobe Flash Player:Version Information」から、アップデートはFlash Playerダウンロードセンターから行える。