NTTドコモは10日、テスラモーターズが2014年夏以降に日本で納車する電気自動車「モデルS」にM2Mプラットフォームとデータ通信回線を提供することを発表した。

「モデルS」

17インチのカーナビゲーションシステムを標準装備

「モデルS」は大型17インチディスプレイの高解像度カーナビゲーションシステムを標準搭載し、オンラインミュージックやストリーミングラジオなどの車向け情報通信サービスに対応した電気自動車。ドコモがM2Mプラットフォームとデータ通信回線を提供することで、「モデルS」の通信面をサポートする。

ドコモは、同社がM2Mの通信事業者として選ばれた理由として、通信ネットワークの広さや法人サポートの充実、国内外のM2Mプラットフォームを一元管理できる点などを挙げている。