映画好きの女性が集まる「トーキョー女子映画部」はこのほど、「料理と恋愛・結婚の関係」についての意識調査結果を発表した。同調査は、7日にブルーレイとDVDがリリースされた松竹映画「武士の献立」にちなみ実施されたもの。10代から60代までの女性178名から回答を得た。
95.5%の女性が「料理の腕は女の武器」
「結婚生活において、お互いの料理の好みは重要だと思うか?」という問いには、「とても重要だと思う」が50%、「大きくかけ離れていなければ良い」47.8%という結果で意見が半々に分かれたが、「男を落とすなら胃袋からと言う説もあるが、料理の腕は、多少なりとも女の武器になると思うか?」という設問には95.5%が「はい」と回答。男女関係において料理がキーになりうるという考えは多くの女性が感じているようだった。
一方で、「結婚したら料理の分担はどうしたいか?」という設問には、「私(妻)がやるべきだと思う」が42.1%いたが、一番多かったのは「夫婦2人で分担したい」で51.2%となった。
96.6%の女性が「女は男をたてるべき」
また、「夫が出世するかどうかは、妻にも責任があると思うか?」と聞いたところ、「多少は責任があると思う」が71.3%、「大いに責任があると思う」が18.0%だった。
さらに、「女は男(恋人or夫)をたてるべきだと思うか?」については、「常にそうあるべきとは思わないが、人前ではたてた方が良いとは思う」が57.2%、「相手次第ではたてた方が良いと思う」が28.7%、「常に女は男をたてるべきだと思う」が10.7%、「男をたてる必要はない or 対等で良いと思う」が3.4%となり、実に96.6%の女性が「女は男(恋人or夫)をたてるべき」と考えていることがわかった。