ソニーは6月11日、Android OS搭載スマートフォン向けのヘッドホン「MDR-EX450AP」「MDR-XB50AP」「MDR-ZX110AP」を発表した。発売は7月11日。価格はいずれもオープンで、推定市場価格はMDR-EX450APが5,300円前後、MDR-XB50APが4,300円前後、MDR-ZX110APが2,400円前後(いずれも税別)。

3製品は、2014年1月に発表した新ドライバー搭載の「MDR-EX450」「MDR-XB50」「MDR-ZX110」に、マイク付きリモコンを追加したモデル。リモコンでは、着信応答や音楽再生、一時停止などの操作が可能だ。また、ボタンの設定を変更できる「Smart Key」アプリにも対応している。

「MDR-EX450AP」

MDR-EX450APは、アルミニウム製のハウジングを採用することで、振動を抑えクリアな中高域を実現したモデル。振動板の有効面積を拡大したφ12mmドライバーを搭載。低域のスピード感を高める「ビートレスポンスコントロール」も採用されている。

ケーブルはY字型で、長さは1.2m。ケーブルを除いた質量は約6gだ。クロムグレーとプラチナホワイトの2色が用意されている。

「MDR-XB50AP」

MDR-XB50APは、低域再生能力を高めた「EXTRA BASS」シリーズのモデル。ハウジングに設けたダクトで振動板の動きを最適化する「ベースブースター」機構が取り入れられており、こもらずに切れのよい低域を実現している。MDR-EX450APと同様に、振動板の有効面積を拡大したφ12mmドライバーを搭載している。

ケーブルはY字型で、長さは1.2m。ケーブルを除いた質量は約8gだ。ブラック、ホワイト、ブルー、イエローの4色が用意されている。

「MDR-ZX110AP」

MDR-ZX110APは、「クイック折りたたみ機能」を採用したポータブルタイプのオーバーヘッドヘッドホン。ドライバーはφ30mm。

ケーブルはY型で、長さは1.2m。絡みにくいセレーションコードが使用されている。ケーブルを除いた質量は約120gだ。ブラックとホワイトの2色が用意されている。

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