ポルシェ ジャパンは、ポルシェAGのル・マン24時間レーストップカテゴリー復帰を記念し、ポルシェドライバーズセレクションにてワークスチームコレクションとレーシングコレクションの販売を開始する。
6月14日に開催されるル・マン24時間レースで、ポルシェはトップカテゴリーの「ル・マン・プロトタイプ(LMP1)」に2台の「919 ハイブリッド」を投入し、16年ぶりの復帰を果たす。これを記念して、9月にワークスチームコレクションが発売される予定だ。1968~1970年にポルシェ ワークスチームが着用していたグリーンのファクトリードライバージャケット、レッドのファクトリーピットクルージャケット、ワインレッドのファクトリーチームジャケットの3種類のレプリカジャケットで構成される。
当時のオリジナルジャケットはわずかしか作成されず、ドライバーからドライバーへと受け継がれた希少なアイテムだ。レプリカを作製するため、当時のドライバーやチームスタッフから実物のジャケットを借り受け、2年の開発期間を費やして再現された。このようなレプリカを発売するのは、今年のル・マンが初めてとなる。
レーシングコレクションには、ル・マンへの復帰を記念し、新開発の「919 ハイブリッド」からインスパイヤーされたデザインが加えられる。ハンドクラフトの「ポルシェ 919 ハイブリッド 1/8モデル」は100台限定で、今年のポルシェ ワークスドライバーのサインが入る。
レーシングコレクションのもうひとつのハイライトは、2,014台限定のレーシングクロノグラフだ。「Our Return」と彫られたステンレススチール製クラスプと、裏面のリミテッドエディション番号の刻印が希少性をもたらすこのモデルは、硬化アルミニウム製サテン仕上げのケースに収められている。
価格は、ファクトリードライバージャケットが4万8,816円(税込)、レーシングクロノグラフが8万1,324円(税込)など。