秋田内陸縦貫鉄道は蛍の見頃に合わせ、臨時列車「ホタル号」を6月28・29日と7月5日の3日間限定で運行する。

秋田内陸縦貫鉄道が臨時列車「ホタル号」を運転(写真はイメージ)

「ホタル号」は3日間とも、阿仁合駅を19時50分に発車。途中のビューポイントで停車しながら蛍を鑑賞し、終点の鷹巣駅に21時26分に到着する。運転中の車内では、蛍の生態学習などのイベントが行われる予定。参加費は大人1,000円、小児・幼児500円。参加当日に鷹巣駅窓口で参加費と引き換えに交付される「ホタル号参加証」を提示することで、「ホタル号」に接続する鷹巣駅18時47分発・阿仁合駅19時41分着の各駅停車に乗車できる。鷹巣駅以外から乗車する場合は、車掌が対応するとのこと。

阿仁合方面からの参加者が帰宅する際は、合川駅で下車し、「ホタル号参加証」で乗車できる合川駅21時12分発阿仁合行の定期列車に乗り換えると便利だ。

「ホタル号」の参加申込みは、秋田内陸線旅行センター、または鷹巣駅にて受け付ける。電話申込も可。各日定員46名のため、定員になり次第締め切る。なお、昨年まで運行していた角館行の「にしきのホタル号」は、沿線の環境の変化のため今年は運行しないという。

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