JALは6月9日、JALグループ全社一丸となって挑戦する「チャレンジJAL」を宣言し、毎月新たな商品・サービスの導入や、チャレンジする人へのサポートを推進していくことを発表した。
(後列左より時計回りに)澤穂希選手(INAC神戸レオネッサ)、JAL代表取締役社長植木義晴氏、野田朱美氏(日本サッカー協会女子委員長)、伊藤智也氏(陸上競技、北京パラリンピック金メダリスト)、佐藤優香選手(トライアスロン、第一回ユースオリンピック金メダリスト)、大畑大介氏(ラグビーワールドカップ2019アンバサダー) |
会員とJALとで競技団体を支援
「チャレンジJAL」の第1弾となる6月は、若手アスリートのチャレンジをサポートし、スポーツの明日を応援する「JALネクストアスリート・マイル」を始動。「JALネクストアスリート・マイル」はJALマイレージバンク(JMB)会員よりマイル寄付を募り、集まったマイル相当額と同額をJALから拠出し、総額で対象競技団体を支援するというもの。
マイル寄付は2,000マイルを1口として、支援したい競技団体に2,000マイル単位でホームページから申し込むことができる。6月9日16時より受け付けており、競技ごとに定めた所定の目標マイル数に到着次第、受付を終了する。
対象団体は、日本サッカー協会、日本トライアスロン連合、日本ラグビーフットボール協会、日本身体障害者陸上競技連盟で、今後、対象団体は拡大していく予定。応募されたマイルは、用具の購入や遠征費、大会運営などに活用され、各競技団体の活動報告は、ホームページにて定期的に掲載される。
同プロジェクトの発表会には、日本女子サッカー代表の澤穂希選手がゲストとして登場。澤選手自身、数年前までは昼に仕事をし、夜に練習、遠征は実費という暮らしをしていたという。「本プロジェクトによって、良い環境でスポーツができるのは本当にうらやましいです。好きなスポーツを仕事にできるというのは本当に幸せなこと。目標を高く持って頑張ってほしいですね」と、ユース世代のアスリートにエールを送った。