JR西日本は18日から、京都・大阪・神戸・姫路から山陰エリアをゆっくりと周遊するのに便利でお得なきっぷ「山陰めぐりパス50」を発売する。
同きっぷは利用者が50歳以上の場合にのみ発売され、島根・鳥取両県にまたがる自由周遊区間の4日間乗り放題と、自由周遊区間までの往復特急券がセットに。往復特急券は、往路に智頭急行線・復路に伯備線と新幹線、または往路に新幹線と伯備線・復路に智頭急行線のどちらでも利用可となる。
自由周遊区間は、平日・休日を問わず連続する4日間利用できる。1名から利用できるのも便利だ。自由周遊区間の各地では、同きっぷの利用者限定の特典が用意されているとのこと。
発売期間は6月18日から9月26日まで、利用期間は7月18日から9月30日までの連続する4日間(ただし、8月11~20日は除く)。利用開始日の1カ月前から前日まで発売する。発売額は、京都市内発が1万500円、大阪市内発が1万円、神姫ゾーン発は9,500円。神姫ゾーンはJR神戸線立花~姫路間、兵庫~和田岬間、新幹線新神戸駅・西明石駅・姫路駅。ジパング倶楽部会員の場合はいずれも1,000円割引となる。JR西日本のおもな駅のみどりの窓口とおもな旅行会社にて販売するほか、JR西日本の電話予約サービスでも予約を受け付ける。