オールアバウトと花王は共同で、1都3県(東京都,千葉県,神奈川県,埼玉県)在住の20代~40代の独身女性876名を対象に「こじらせ女子」の生活実態に関する調査を実施し結果を発表した。調査期間は4月15日~21日。
女性の3割以上が「こじらせ女子」を自覚
女性としての自分に自信が持てず、自分自身の女性像をもつれさせてしまう「こじらせ女子」。そんな「こじらせ女子」というタイプに、自分自身がどの程度あてはまるのか質問したところ、「あてはまる(8.8%)」「部分的にあてはまる(24.8%)」と、3人に1人が自分は「こじらせ女子」だと認識していることがわかった。
こじらせ女子のカラダの悩みは「冷え症」「肌荒れ」「むくみ」
次に、「こじらせ女子」を自覚している女性とそうではない女性に、それぞれが日常感じているカラダの不調について比較したところ、「冷え症」「肌荒れ・ニキビ」「顔や手足のむくみ」「疲れがとれない」といった項目をはじめ、ほぼ全ての項目において「こじらせ女子」の方が上回る結果に。「こじらせ女子」の方が体調面での不調をより多く感じていることが判明した。
冷え症対策に、夏場も「湯船に浸かる」のが効果的
「冷え」に悩む人が多い「こじらせ女子」だが、夏場の入浴習慣はどのようにしているのだろうか。湯船の入浴頻度について尋ねたところ、夏場でも「毎日湯船に浸かる」という人は27.9% と3割にとどまった。多くの人がシャワーだけで済ませてしまいがちだが、暑い夏こそお風呂に浸かることが大切なよう。花王では、「38度くらいのぬるめと感じる湯加減なら、肌もほてりにくくゆったり気持ちよく浸かれる」と夏場の入浴についてアドバイスしている。