野村證券は6日、同社のインターネットサービス「野村ネット&コール」において、1注文ごとに手数料を計算する「そのつどプラン」の現物取引手数料を一部変更すると発表した。
現役ビジネスマン層を主とする少額からの取引ニーズに応え、7月22日(火)約定分より、1注文の約定代金10万円までの手数料を150円(税込、インターネット経由)とする。NISA(少額投資非課税制度)口座で投資する際の利便性向上にもつながる、取引しやすい手数料体系に変更したとしている。
手数料の改定部分は、以下のとおり。
信用取引においても、現在実施中の「野村ネット&コール 信用取引キャンペーン」の対象となる約定代金の条件を引き下げ、7月22日(火)以降の約定分より、1注文の約定代金300万円以上の取引について信用取引手数料を無料とするキャンペーンに変更する。
同社は今後も、より顧客のニーズに合った利便性の高いサービスを提供していくとしている。