ネコ科の動物と言えば、ライオン・トラ・チーター・ヒョウなどなど……。後編では、そうした王道のネコ科の動物たちを、大量の画像と一緒に御紹介します。可愛らしい画像がたくさんあるので、是非楽しんでいただければと思います。
前編はこちらから。
ヒョウ
まずはヒョウからです。
■名前
ヒョウ
■学名
Panthera pardus
■分布
西アジア、中央アジア、南アジア、東アジア、東南アジア、アフリカ
■体長
0.9~1.9メートル
■体重
38~90キロ
■特徴
生息する分布域が広大。小型の動物から大型の哺乳類まで、獲物の大きさは様々です。木登りを得意とするため、力強いあごの筋肉を用いて獲物を木の上まで運ぶことができます。そのため獲物をハイエナなどの動物に横取りされずにすむとのこと。
■動画はこちら
ヒョウの赤ちゃんの動画です。お腹を見せながらテーブルの上でゴロンゴロン。時折自分の鼻をペロリとなめるのも可愛らしいです。
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チーター
次の動物はチーターです。
■名前
チーター
■学名
Acinonyx jubatus
■分布
アフリカ、西アジア
■体長
1.1~1.5メートル
■体重
60~80キロ
■特徴
時速100キロ以上で走ることができます。アンテロープのような大型の動物も食べますが、時にはノウサギなどの小動物も食べるとのこと。大型ネコの中では非常に社交的で、兄弟は数年間一緒にすごすこともあるといいます。
■動画はこちら
甘えてくるチーターの動画です。ゴロゴロとのどを鳴らしている姿は、まるで本当に猫のよう。
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ライオン
そして百獣の王、ライオンです。
■名前
ライオン
■学名
Panthera leo
■分布
アフリカ、南アジア
■体長
1.7~2.5メートル
■体重
150~250キロ
■特徴
長期間形成される社会群の中で暮らすネコ科。この群のことを「プライド」と呼びます。プライドは、血縁関係のある大人のメス達とその子供から成り、おおよそ4~6匹で形成されるとのこと。大人のオスは1匹で暮らす場合もあれば、血縁関係のない2~3匹のグループ、血縁関係のある4~5匹のグループなどを形成して暮らすこともあるといいます。
■動画はこちら
こちらは赤ちゃんライオンと赤ちゃんトラがじゃれあっている様子の動画です。二人ともすごくおててが大きいですね。
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トラ
そしてお次はトラ。
■学名
Panthera tigris
■分布
南アジア、東アジア
■体長
1.4~2.8メートル
■体重
100~300キロ
■特徴
ネコ科の中でももっとも大きい動物です。主に夜に狩りを行い、シカやイノシシ、サルや爬虫類、魚なども食べます。一回の食事で食べる肉の量はおよそ40キロ。その3~6日後に再び動物を捕らえて食べるとのこと。
おまけ ホワイトタイガーの画像
■動画はこちら
池につかるお母さんと、その周りをヨチヨチあるく赤ちゃんトラです。気持ちよさそうにつかるお母さんの表情がすごくかわいい。
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いかがでしたでしょうか? 王道のネコ科たちにも、たくさんの魅力がありますね。是非お近くの動物園で、実際に見てみてはいかがでしょうか。