LINEは、同社が提供する子ども向け動画配信アプリ「LINE KIDS動画」が100万ダウンロードを突破したことと、同アプリの利用者の約7割が「0歳から12歳」であることを発表した。100万ダウンロードは2014年4月7日の提供開始から約2カ月での達成となった。

「LINE KIDS動画」

「LINE KIDS動画」は、ドラえもん」や「プリキュア」など30タイトル1,500本以上の動画コンテンツを配信する動画アプリ。6月1日からは「それいけ! アンパンマン」の人気ストーリーを集めた「アンパンマンチャンネル」が開設された。

同サービスは、1日最大40分間無料で動画を視聴することができる「タイマーシステム」を採用。有料料金プランは、毎月LINEが選んだ合計300エピソードを月額500円で何度でも視聴することができる「LINE チョイス見放題プラン」と、1つの番組を月額400円で何回でも視聴することができる「番組見放題プラン」の2つを用意している。

またLINEでは、「LINE KIDS動画」に関するアンケートを1543人のユーザーに対して実施。ユーザーの年齢層は「0から6歳」の未就学児がユーザー全体の49.9%と約半数を占め、「0から12歳」が全体の7割を占めた。利用頻度は「1日に1回」が26.2%で最も多く、次に「2から3日に1回」で23.2%。具体的な利用シーンでは、「自宅でくつろいでいるときに」が63.6%で最も多い結果となった。

「LINE KIDS動画」利用者の年齢層、利用頻度、利用シーンについてのアンケート(クリックで拡大)

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