アスクは9日、OCZ Storage Solutions製のPCI Express接続SSD「RevoDrive 350」シリーズを発表した。240GB/480GB/960GBの3モデルを6月中旬より発売する。価格はオープン。店頭予想価格(税別)は、240GBが66,500円前後、480GBが105,000円前後、960GBが163,000前後。
東芝製の19nm MLC NANDフラッシュを搭載したPCI Express 2.0 x8接続のSSD。SSDコントローラはLSI SandForce SF-2282×4(240GBモデルは×2)で、960GBモデルでは、リード最大1,800MB/sという高速転送に達している。
転送速度の詳細は、960GBモデルがリード最大1,800MB/s、ライト最大1,700MB/s、4KBランダムリードが135,000IOPS、4KBランダムライトが140,000IOPS。480GBモデルがリード最大1,800MB/s、ライト最大1,700MB/s、4KBランダムリードが90,000IOPS、4KBランダムライトが140,000IOPS。240GBモデルがリード最大1,000MB/s、ライト最大950MB/s、4KBランダムリードが45,000IOPS、4KBランダムライトが80,000IOPS。
複数の仮想レイヤー構造を採用する独自のストレージコントローラ「VCA 2.0」を採用するほか、TRIMコマンド、S.M.A.R.T情報表示、ガベージコレクションなどに対応する。本体サイズはW126.3×D180.9×H21.6mm、重量は310g。フォームファクターはフルハイト、ハーフレングス。約3年間使用し続けた場合の耐久目安は50GB/日となっている。