昭文社は、パソコン用地図ソフトの最新版「スーパーマップル・デジタル15」を7月4日から発売する。価格(税別)は、全国版が14,500円、東日本版/西日本版が各8,500円、関東甲信越版が5,500円、全国版の乗換・アップグレード版はオープン。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Android 2.2~4.4、iOS 7.0 / 7.1。
今回のバージョンアップで、Androidに加えてiOSにも対応した。PCで編集した位置情報をスマートフォンやタブレットに転送できるほか、端末がオフラインでも位置情報の入力と編集、駅や住所の検索、現在地や目的地の方向確認などが行える。また近年、Aondroidスマートフォン/タブレットの画面解像度が向上していることから、端末それぞれに最適な地図デザインを自動で表示できるようにした。iOSも今後対応予定。
また、「まっぷるマガジン」などの旅行ガイドブック、旅行/観光情報サイト「MAPPLE観光ガイド」に掲載されているおでかけスポット情報、および花見・味覚狩りなど季節のお出かけ情報をダウンロードできる(ガイドブック約100冊分)。
検索機能としては、出発地と目的地を設定して車/徒歩それぞれについて、距離/所要時間/経費を含めた最適なルートを検索するプラニング機能などがある。ビジネスで役に立つ機能も搭載しており、GPSログによる行動利履歴表示、道路交通規制を考慮した最適ルート作成、顧客管理情報などのExcelデータを地図上に展開してグラフ表示するといった機能を持つ。