「ECのミカタWEB」を運営するRyo-MAは6日、「雨の日の消費者の購買行動調査」の結果を発表した。
同調査は、2014年5月20日~22日の期間にインターネット上で行われ、全国723人から有効回答を得た。
まず、雨の日の休日はいつも通り外出するかと尋ねたところ、過半数の53%が「急用がない限り出かけない」と回答。また、「急用がない限り出かけない」「近所のコンビニに行く程度で、それ以外は出かけない」と答えた人に、雨の日に自宅にいる間は何をして過ごすかと聞くと、「テレビ・DVDを観る」が84%、「インターネットをする」が56%、「読書をする(漫画・雑誌を含む)」が37%となった。
「インターネットをする」と回答した人の具体的なインターネット利用方法については、「ネットショッピングをする」が60%で最も多く、以下、「ネットサーフィン」が53%、「動画サイトで動画を観る」が40%と続いた。
普段、ネットショッピングを利用する際、どのようなものを購入しているのかと問うと、「本(漫画・雑誌を含む)・CD・DVD」が35%でトップ。次いで、「衣服・雑貨・アクセサリー」が34%、「その他」が33%、「日用品」が27%となった。
同社は、今回の結果から、雨の日はネットショップにとってのビジネスチャンスと考えられるのではないかと分析している。