三井不動産はこのほど、神奈川県海老名市に開業予定のショッピングセンター「ららぽーと海老名(仮)」を着工した。
「ららぽーと海老名(仮)」イメージ |
電気自動車の充電ステーションも設置
同施設のデザインコンセプトは"Urban Loop"。神奈川県の県央に位置する海老名にちなみ、"都会"を意味する"Urban"と人やモノ、情報が集まる場を表す"Loop"の語を組み合わせた。海老名駅と連絡ブリッジで接続するエントランス部分はガラスファサードを採用し、駅からの"お出迎え感"を演出。モール内もスタイリッシュで洗練された雰囲気になるという。
また、駅前立地を生かして、海老名駅の利用者が気軽に立ち寄れる施設作りを進める。ファッションや雑貨、飲食、エンターテインメント施設など、話題性の高い店舗をそろえ、カップルやヤングファミリーからアクティブシニアまで幅広い世代の人々が楽しめる施設を目指すとのこと。
ほかにも、電気と熱を同時に発生させてエネルギーを有効活用する「コージェネレーションシステム」を導入するなど、環境にも配慮。共用部の照明に発光ダイオード(LED)を採用するほか、電気自動車充電ステーションの設置なども行う。
なお、開業は2015年秋となる。4階建てで、店舗数は約250店、駐車場台数は約1,800台を予定しているという。