日本のファストフードにも注目!

ファストフードチェーンがその土地ごとに展開する限定メニュー。日本でもいろいろなものが販売されているが、日本限定のあるメニューが、中国人ネットユーザーに大反響を呼んでいる。

それは、ロッテリアの6月中旬までの期間限定メニュー「大勝軒元祖つけ麺バーガー」だ。東池袋の有名店である「東池袋 大勝軒」の監修により作られ、ラーメンをパティに見立て、パンの中にラーメンがサンドされているという斬新なもの。中国版ツイッターの「ウェイボー」では、日本の最新情報を発信するユーザーらが、このつけ麺バーガーの紹介ツイートをアップ、多数の中国人ネットユーザーがコメントを寄せている。

「見たところ悪くない」

中国人ネットユーザーからの反応は、「おいしそう」「見ただけで食欲がわいた」「見たところ悪くない」「食べに行きたい!」などなど、どちらかというと、好意的なコメントが多め。だが、その一方で「なにこれ?」「おいしいわけないじゃん」「こんな奇妙な取り合わせ、食べられない」と、辛口コメントも少なくない。

パンの中に麺、という組み合わせは、日本人であれば、焼きそばパンが連想され、受けいれやすい人も少なくないが、中国人ネットユーザーにとっては衝撃的な食べ物として受け止められているようだ。

「麺がちょっと固かった以外はおいしかったよ!」

日本へ旅行し、このつけ麺バーガーに出合った中国人ネットユーザーもつけ麺バーガーレポートをツイートしている。「麺がちょっと固かった以外はおいしかったよ!」という高評価なユーザーもいれば、「写真と違って、もっと気持ち悪かった」と外見に圧倒されてしまった人もいる。しかし、その奇妙さゆえに、「変なハンバーガー、また頼んでみたら今回のはさらに変さが増している」と、批判しながらもついついクセになっているような人も。

好奇心から怖いもの見たさまで、興味はいろいろだが、つけ麺バーガーは確実に中国人ネットユーザーの心をつかんだようである。

※本文と写真は関係ありません