ライカカメラジャパンは、ライカカメラ誕生100周年を記念した特別限定モデル「ライカM Edition100」を日本でも発売する。全世界で101セットの完全限定生産で、日本では6月から一部のライカストアおよびブティックで販売する。価格は現時点では未定。
ライカM Edition100は、「ライカS Edition 100」と「ライカD-LUX6 Edition 100」に続く3種類目の100周年記念特別モデルだ。シリアル番号の下4桁が1914~2014までの計101セットのみ生産し、レンジファインダー搭載の機械式フィルムカメラ「ライカM-A」と、モノクローム撮影専用レンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM モノクローム」がセットになっている。カメラ本体とレンズの材質には、指紋が付きにくい特殊保護コーティングを施したステンレススチールを採用。ステンレススチールをライカ製品の外装金属として使用したのは今回が初めてだ。
今回ライカM Edition100には、開放値f1.4のレンズ「ライカ ズミルックスM」3本(28mm、35mm、50mm)がセットになっているほか、ライカM-A用の白黒フィルム「コダックTRI-X400」が付属する。さらに、アルマイト処理が施されたリモワ社製のケースも付属。ケースのコンパートメントは、黒の本革張り仕様だ。