初めての一人暮らしを「20歳以下」で経験した人が多数

引越し侍はこのほど、「初めての一人暮らしに関する調査」結果を発表した。

同調査は、同社が運営する引越し比較・予約サイト「引越し侍」の利用者を対象としたアンケート調査。4月~5月に実施され、1,469件の回答を得た。

初めての一人暮らしは高校卒業時の「18歳」が最多

「一人暮らしをしたことがあるか」を聞いたところ、75%が一人暮らしを経験していた。

次いで「初めて一人暮らしをした年齢」を聞いたところ、「18歳」がもっとも多く1,103票中の385票となり、高校卒業と同時に、大学進学や就職といった、人生における大きな節目が訪れていることがうかがえた。

仕送り額はバブル期組が最多、現在との差は約2万円

「一人暮らしをしていた際、両親から仕送りを受けていたか」を聞いたところ、38%が仕送りを受けていた。そのほとんどは、「進学」をきっかけに一人暮らしを始めていた。

最近の仕送り額は、40年前の仕送り額とほとんど同額

次いで「仕送り金額」を聞いたところ、平均は7万3,336円だった。回答者の年代別に調査したところ、「バブル期」と呼ばれた1980年代後半から1990年代前半に学生時代を過ごした40代では、平均金額が他の年代と比べて最も高くなっており、その後は下がる一方だった。とくに2000年代以降は顕著に下がっていた。