fitfit(フィットフィット)はこのほど、40代~60代の女性952名を対象に実施した「靴の購買・処分に関する意識調査」の結果を明らかにした。調査期間は3月中旬。
まず、何足の靴を所有しているか尋ねたところ、最も多い回答は「11~15足」(29.4%)だった。続いて、1年以上履いていない靴はあるか聞くと、96%が「ある」と回答。40代~60代女性のほとんどが、1年以上履かない靴をもっていることが分かった。
「履かない靴がある」と回答した人を対象に、何足あるか尋ねたところ、35.5%が「4~6足」と回答した。平均すると、「履かない靴」は5.4足という結果になっている。このことから、40~60代女性が所有する靴のうち、約1/3は履いていないということが明らかになった。
「履かない靴がある」と回答した人に「履かない理由」を質問したところ、58.6%が「いつか履くかもしれないと思っている」と回答した。2位は「収納スペースがなくなったら処分する」(19.8%)、3位が「友人かリサイクルに出す」(6.1%)。履かなくなった靴の処分方法については、88.0%が「捨てる」と回答している。
次に、フォーマルシューズ(冠婚葬祭に着用できる靴)をどの程度の周期で新調するか尋ねたところ、76.6%が「3年以上」と回答した。また、現在使用しているフォーマルシューズは足に合っていないと28%が回答している。多くが3年以上前のフォーマルシューズを履き、約3割の人は足にあっていないものを我慢して履き続けていることがわかった。