マンダムは、5月に25~49歳の働く男女1,117名(男性567名、女性550名)を対象に「オフィスでの身だしなみとニオイに関する意識調査」を実施した。
クールビズの時期に気になること1位は「汗をかくこと」
まず、クールビズの時期に気になることについて尋ねたところ、1位は「汗をかくこと」(67.2%)となった。2位は「ニオイ(体臭)」(58.8%)、3位は「汗染みができること」(44.1%)。「服の選び方」や「肌着・下着の選び方」より、汗やニオイを気にする人の方が多いことがわかった。
ニオイ(体臭)が原因で仕事に支障をきたした経験があるか尋ねたところ、58.9%が「ある」と回答した。他人のニオイ(体臭)が原因で出た支障について聞くと、「ニオイで気分が悪くなった」「商談中、相手の話がまったく入ってこなかった」「打ち合わせを早々に切り上げた」などの回答が寄せられた。
9割以上が「人のニオイは指摘しにくい」と回答
職場の身だしなみで指摘しにくいことを聞くと、1位は「ニオイ(体臭)」、2位は「ニオイ(口臭)」(30.0%)だった。男女別に見ると、女性の方がニオイに関しては「指摘しにくい」と感じており、男性よりもニオイに敏感で あるにも関わらず指摘できずにいるもどかしい状況が推測される。
職場の人に、ニオイ(体臭)を指摘しにくいか尋ねたところ、93.1%が「思う」と回答した。その理由について尋ねたところ、1位は「相手が傷つきそう」(68.3%)、2位は「毎日のように顔を合わせるから」(47.1%)だった。しかし、自分のニオイ(体臭)については「指摘してほしい」と64.7%が回答している。