「日本のグラフィックデザイン2014」メインビジュアル(D:菊地敦己)

東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会、武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ)は6月20日~8月3日、第46回企画展「日本のグラフィックデザイン2014」を開催する。

日本のグラフィックデザインの"現在"を知る企画展

同展は、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が1981年より発行を続ける年鑑「Graphic Design in Japan」の2014年版の発行(6月下旬)を記念し、掲載作品より約300点を実物と映像で展示するもの。

身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザイン、複数のカテゴリーをまたいだ広告のプロジェクトに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を観覧する機会となる。

JAGDA賞2014 VI「まいどや」(cl:まいどや酒屋) 石川竜太

JAGDA賞2014 新聞広告「森の彫刻」(cl:サントリー) 池澤樹

JAGDA新人賞2014 ポスター「博報堂社内案内2014」(cl:博報堂)ほか 原野賢太郎

JAGDA新人賞2014 複合「稜線展」(cl:リムアート)ほか 大原大次郎

開催日時は、6月20日~8月3日 11時~19時。会場は、東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)。会期中無休で、入場無料。

また関連イベントとして、JAGDA年鑑委員が聞き手となり、アートディレクターや編集者をゲストに迎えトークイベントを開催する。7~8月の間、2回を予定。詳細が確定しだい、東京ミッドタウン・デザインハブ公式サイトより案内する。