現在バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で予約受付中(6月9日23:00締切)の、大人が装着できる変身ベルト『COMPLETE SELECTION MODIFICATION KABUTOZECTER』のパッケージが明らかになった。
これまで『COMPLETE SELECTION MODIFICATION』シリーズのパッケージは、一色の下地にライダーが線画でデザインされていたが、今回『仮面ライダーW』のアイテムから『仮面ライダーカブト』に変わったこともあり、デザインを一新。カブトの顔が大胆にレイアウトされ、上下の蓋で挟み込むという"大人が装着できる変身ベルト"に相応しい重厚なパッケージに仕上がっている。また、内側の赤いシートには、ハニカム構造の模様がコーティングで表現されているが、このシートにはさらなる秘密があるという。
現在バンダイの公式YouTubeでは、仮面ライダーカブトのスーツアクターを務めた高岩成二氏が本商品を解説しており、高岩氏はこの中で「おー! すげぇ! 鳴った!」「いや、すごいです! かっこいいです、これ!」「皆さんの天道総司が楽しみです」と太鼓判。商品ページではインタビューも公開されている。
「COMPLETE SELECTION MODIFICATION KABUTOZECTER」商品紹介
本商品は、2006年にテレビ朝日系で放送された特撮TVドラマ『仮面ライダーカブト』に登場する変身ベルト「カブトゼクター」を、"大人が装着できる変身ベルト"として商品化。これまでに『仮面ライダーW』の「ダブルドライバー」「アクセルドライバー」「ロストドライバー」が商品化された同シリーズだが、第5弾の「カブトゼクター」は、『仮面ライダーカブト』のすべての造形を担当していた「レインボー造型企画」が監修・協力。「カブトゼクター」特有の彩色やベルト部分のパーツを再現すべく、こだわりぬいた仕上がりとなっている。ベルト部分は、帯を従来商品である『変身ベルト DXカブトゼクター』からパーツを一新するとともに、大人の鑑賞や装着に耐えうるディティールを追加し、クオリティを向上。ベルト止めは完全新規造形で、従来品では表現しきれなかった細かな部分も再現されている。調整アジャスターつきで胴回り約100cmまで対応可能。また「CLOCK UP(クロックアップ)」のサイドバックルは新規造形で、従来商品にはない「CLOCK UP(クロックアップ)」「発動音」「CLOCK OVER(クロックオーバー)」の音声を内蔵している。
さらに、カブトゼクター最大の特徴である通称「カブトレッド」とも呼ばれるメタリックレッドの色は「レインボー造型企画」監修のもと当時の資料を参考に忠実に再現。バックルの細部には陰影を強調したスミ入れ塗装を追加で行うことで、重厚感がアップ。「ゼクターホーン」部分は、従来商品でプラスチックのパーツだった部分にダイキャスト素材が使用されている。
商品価格は12,960円で、日本、香港、台湾、韓国の4カ国の同時受注、予約締切は2014年6月9日23:00。商品の発送は2014年10月を予定している。詳細は商品ページまで。
(c)石森プロ・東映