デザインファクトリーは3日、日本気象協会と共同開発した「携帯型熱中症計 熱中くん」を発売した。価格はオープンで、市場想定価格は税別2,200円前後。マスコットキャラクター「熱中くん」をモチーフにした製品だ。

携帯型熱中症計 熱中くん

携帯型熱中症計 熱中くんは、ボタンを押すとその場の気温と湿度を計測し、熱中症危険度を「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の5段階で表示。「厳重警戒」「危険」の際には表示だけでなく、注意喚起のためにアラームが鳴る仕様だ。ボタンを押さなくても、10分ごとに自動で計測する「見守り機能」を搭載している。

サイズはW46×D14×H65mmで、重量は25g(本体のみ)。カラーは白、ピンク、青を用意する。「熱中くん」は、日本気象協会が推進するプロジェクト「熱中症ゼロへ」の熱中症予防PR大使でもあるマスコットキャラクター。

手のひらサイズ

裏面には気温と湿度をデジタル表示する