映画『呪怨―終わりの始まり―』の完成披露試写会が3日、都内で行われ、キャストの佐々木希、青柳翔、トリンドル玲奈、落合正幸監督が出席した。
28日から全国公開される本作は、「呪怨」シリーズ最新作となるホラー作品。不登校を続ける佐伯俊雄の自宅を訪問した小学校の教師・結衣(佐々木)は、身の回りに不可解な現象が起こり始める。実は"呪われた家"だった佐伯家の過去には、衝撃の真実が隠されており――というストーリーで、映画は28日から全国公開。
主演の佐々木は、「ホラーが苦手なので不安もあったけど、素直にうれしかった」とオファー時の心境を語り、「怖いだけじゃなく、どんどん謎を知りたくなる映画です」と笑顔でアピール。イベントでは、お祝いのプレゼントが登場し、佐々木が恐る恐る開けると、中から佐伯家の"俊雄"と"伽椰子"が飛び出して会場は恐怖の悲鳴。「本当ビックリー!心臓が……」とダッシュで逃走した佐々木は、近づいてくる"俊雄"に「お母さん……」とつぶやかれ、「お母さんになった覚えないよ~。怖いよ~」と苦笑いしつつ、優しく頬を撫でていた。
また、キャスト陣は、実際に起きた怖いエピソードをそれぞれ披露。佐々木の恋人を演じる青柳は、「希ちゃんとラーメンの話をした後に、昼休憩でカップラーメンを食べてたら、ずっと見られてて目が怖かった」と暴露すると、佐々木は「そんなに見てた?すごく食べたくて、コンビニに同じものを買いに行きました。とんこつは美味しいですよね~」とはにかみ笑い。一方、「もずくを毎日少しづつ食べてたら、賞味期限が1カ月切れてた」と仰天エピソードを明かしたトリンドルは、「お腹は大丈夫でした!」と笑顔を見せて観客の笑いを誘っていた。