フォルクスワーゲン グループ ジャパンは3日、ドイツ本国でフォルクスワーゲンのスポーツブランドを担当する「フォルクスワーゲン R GmbH」社の監修によるステーションワゴン「パサード ヴァリアント」の特別仕様車「R-Line Edition」を設定し、発売した。
「パサード ヴァリアント R-Line Edition」は、スポーティーかつスタイリッシュな「Rシリーズ」専用のエアロパーツやスポーツシートなどを採用した特別仕様車。エクステリアに専用のフロント&リアバンパー・サイドスカート・リアスポイラー・17インチアルミホイール、インテリアに専用のレザー3本スポーツ マルチファンクション ステアリングホイール・デコラティブパネル(タングステンシルバー)・アルミ調ペダルクラスター・ファブリックシートなどを装備している。
パワートレインは、現行の「パサード」シリーズと同様、低燃費で高性能な同社のダウンサイジング・パワートレインのひとつである1.4リッターのTSI(シングルターボ)エンジンと、7速のDSGトランスミッションを搭載。スポーツサスペンションを標準採用することで、スポーティな外観と走りを強調したモデルに仕上がっているという。
同特別仕様車の価格は349万9,000円(税込)。なお、上質な「ナパレザー」を用いたレーザーパッケージや、純正ナビゲーションシステムなどの多彩なオプションも用意されており、より豪華で快適な室内空間も楽しめるという。