東京都中央区築地の波除稲荷神社で、大きな獅子頭が渡御する夏越し大祭「つきじ獅子祭」が開催される。期間は6月6日～8日および10日。
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つきじ獅子祭の様子 |
女性だけで担ぐ「弁財天お歯黒獅子」も
同祭礼は、江戸時代初期の創建の折、波風をおさめた「波除」のご神徳に驚いた人々が、龍、虎、獅子の巨大な頭を模した御輿を担いで奉納したことが起源とされる。
期間中は「江戸里神楽」の奉納や「子供神輿連合渡御」、「神社千貫宮神輿・弁財天お歯黒獅子の渡御」などを実施。「弁財天お歯黒獅子」は、女性のみで担ぐ区間も設けられており、「弁財天お歯黒獅子」に納められている「弁財天のご神像の御開帳」も執り行われる。
スケジュールは、6日が「鎮花祭・宵宮祭」、7日が「七福神参り(弁財天ご神像御開帳)・江戸里神楽奉納・子子供神輿連合渡御」、8日が「渡御祭・神社千貫宮神輿・弁財天お歯黒獅子御巡行」。最終日の10日には「大祭式」が行われるとのこと。
