岡本太郎記念現代芸術振興財団は7月2日~9月28日、東京都港区の岡本太郎記念館にて、企画展「岡本太郎の目玉」を開催する。
"眼"をモチーフにした油彩・立体などを展示
同展は、岡本太郎の作品の中から、"眼"をモチーフにした油彩・立体などを中心に約50点を展示する企画展。
岡本太郎が生涯に渡って描き続けた"生命の有り様"のなかでも、"眼"は「宇宙と合体する穴」としてとらえ、特に多くの作品のモチーフとなっている。
同展では、その"眼"をモチーフにした作品を一堂に集め、晩年まで"いのち"を追い続けた岡本太郎の想いに迫る。また、展示では多くの目玉の作品で壁面を埋めつくし、"眼"の発する力を体感できる空間を設ける。
会場は東京都港区南青山6-1-19 岡本太郎記念館。会期は7月2日~9月28日。開館時間は10時~18時(入場は17時まで)。休館日は火曜(祝日の場合は開館)、保守点検日。入館料は一般620円(税込)、小学生310円(税込)。
写真提供:岡本太郎記念館