女優の水川あさみが、7月15日スタートのTBS系ドラマ『東京スカーレット~警視庁NS係』(毎週火曜22:00)に刑事役で主演することが3日、明らかになった。
同ドラマは、警視庁捜査一課に新設された"NS係"(ニューサービス係)を舞台とする、完全オリジナルの一話完結のヒューマン・刑事ドラマ。刑事たちが遭遇する事件を通じて、2020年のオリンピックに向けて変貌していく東京の過去・現在・未来を描いていく。そして、「刑事ドラマとは『事件と、それに関わる刑事のキャラクターが魅力的であることが一番』」というプロデューサーの考えのもと、実力派俳優陣が個性あふれる刑事たちを演じる。
主演の水川あさみが演じるのは、刑事としての使命感に燃えながらも、アラサー女子としての現実に悩む鳴滝杏。そして、暗い過去を持ちグレーゾーンの捜査も辞さないやさぐれた刑事・阿藤宗介を俳優の生瀬勝久が演じ、初共演の水川とコンビを組む。また、NS係の係長・出町いずみをキムラ緑子が演じ、NS係のメンバーとして菅原大吉と近藤公園も出演。さらに捜査一課長・岩井十三役で中村雅俊が出演する。
水川は「今までにない女性刑事を面白く演じたい」と語り、「生瀬さんが二枚目の役だということで凄く楽しみです。キムラ緑子さんも中村雅俊さんもいらっしゃいますし、どんなことをしても受け止めてくださると思うので、すばらしい先輩方に囲まれてジタバタしたいと思います(笑)」と、先輩俳優との共演に期待感を示した。
生瀬も「皆さんとのセッションは今から非常に楽しみです。いろいろ仕掛けていきたいです(笑)」と豪華共演を楽しみにしている様子。そして「お決まりの芝居はしたくないですしステレオタイプは嫌いなので、皆さんが想像している阿藤像ではないものをお見せしたいです」と意気込んでいる。
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