フィリップス エレクトロニクス ジャパンは3日、約10分でうどんやパスタなどの生麺を作れる家庭向け調理家電「ヌードルメーカー HR2365」を発表した。発売は6月下旬。価格はオープンで、市場想定価格は税別32,200円。
ヌードルメーカー HR2365は、「粉を入れる」「ボタンを押す」「水などの材料を入れる」という3ステップで生麺を作れる調理家電。うどんやそば、ラーメン、パスタなどの麺を自動で作ることができる。機械で約720kgの圧力をかけることにより、コシのある生地と約10分での製麺を可能にした。「コシ調整機能」ボタンを搭載し、生地をこねる時間を5分から8分の間で調整可能。こねの時間を長くすることで、よりコシのある麺が仕上がる。アタッチメントとして、麺の形状や太さを選べる4種類の製麺用キャップが付属する。
洗いやすさが考慮され、本体は分解可能となっている。生地が詰まりやすい製麺用キャップについては、付属のクリーニングキットで、詰まった生地を取り除ける仕様だ。
サイズはW21.5×D34.3×H30cmで、重量は7.8kg。最大製麺量は600gだ。「コシ調整機能」は5分、6分、7分、8分の4段階から選べる(基本設定は5分)。粉用計量カップ、水用計量カップ、製麺用キャップおよびクリーニングキット各4種類(1.6mm角麺、2mm丸麺、1.6mm平麺、2.5mm角麺)、レシピブックが付属する。消費電力は200W。