パナソニックは6月3日、スチームオーブンレンジ「3つ星 ビストロ」の新モデル「NE-BS651」を発表した。発売は7月1日。価格はオープンで、推定市場価格は72,000円前後(税別)。
同社のスチームオーブンレンジのフラッグシップモデル「NE-BS1100」と「NE-BS901」「NE-BS801」には、「スピードスチーム機構」が搭載されている。スピードスチーム機構は、スチームの量を増やすとともに、スチーム調理の際に使用する「ビストログリル皿」よりも上に集中してスチームを噴射することで、スチームの密度を上げる機構。
NE-BS1100とNE-BS901は庫内容量30Lのモデルで、26Lクラスへの搭載はNE-BS651が初となる。スチームの発生量は、従来モデルの「NE-BS600」の14mL/分から21mL/分に増え、密度も約4.6倍となっている。シュウマイなどの「蒸し物」を約10分、餃子などの「蒸し焼き」を約15分で仕上げる「時短メニュー」も搭載された。
さらに、NE-BS1100と同様の「カラータッチ液晶」を採用。操作性が向上している。また、大きな文字で見やすく表示する「かんたん画面」も利用可能だ。
本体サイズは約W500×D400×H347mm。冷却能力の高い多翼ファンの採用など、冷却・断熱性能を上げることで、背面は壁ぴったりに、左右は壁から2cm離せば設置可能だ。