マイクロンジャパンは3日、高速性と低価格を両立する2.5インチSSD「Crucial MX100」を発表した。容量が128GB / 256GB / 512GBの3モデルを用意。6月6日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は128GBが9,000円前後、256GBが13,000円前後、512GBが25,000円前後。

Crucial MX100

上位機種「M550」に迫る高速性と、普及機種「M500」よりも低価格な2.5インチSSD。将来的には「M500」の後継機種になるとのこと。SSDコントローラに「Marvell 88SS9189」を採用し、Micronカスタムファームウェアを搭載。メモリタイプは、128GBがMicron 20nm MLC NANDフラッシュ、256GB / 512GBがMicron 16nm MLC NANDフラッシュとなっている。

シーケンシャルリードは全モデルが550MB/s、シーケンシャルライトは128GBが150MB/s、256GBが330MB/s、512GBが500MB/s。ランダムリードは128GBが80,000IOPS、256GBが85,000IOPS、512GBが90,000IOPS、ランダムライトは128GBが40,000IOPS、256GBが70,000IOPS、512GBが85,000IOPS。

インタフェースはSATA 3.0(6Gbps)で、MTTFは1,500,000時間。AES 256bit暗号化エンジンを搭載し、アクティブガベージコレクション、TRIM、S.M.A.R.T.、誤り訂正符号などの機能を備える。本体の厚さは7mm。