レノボ・ジャパンは3日、21.5型フルHD液晶ディスプレイを採用した法人向けの液晶一体型オールインワンデスクトップPC「ThinkCentre M83z All-In-One」を発売した。直販価格は107,000円より。
法人向けのPCらしく、セキュリティ機能が充実。キーボードとマウス以外のUSB機器をブロックする「Smart USB Disable」やTPMチップに加えて、スマートフォン/タブレットと組み合わせることで、ペアリングしたデバイスが離れると自動的に本体をロックする「Lenovo Bluetooth Lock」を備える。また、本体のスタンドとして、角度調整が可能なフレームスタンドと、角度と高さを調節できるモニタースタンドの2タイプを用意し、いずれもVESAマウント100mmに対応。
最小構成となるカスタム・セレクトモデル(10C3001AJP)の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4130(3.40GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)。OSはWindows 7 Professional SP1 64bit版(Windows 8.1 Pro 64bit版のダウングレード)。
主なインタフェースは、シリアルポート×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、D-Sub、PS/2×2、ヘッドホン出力/マイク入力、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、100万画素Webカメラ、マルチカードリーダーなど。
21.5型の液晶ディスプレイは非光沢(ノングレア)タイプで、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。スタンドはフレームタイプ。本体サイズはW540×D94×H396mm、重量は7.5kg(最大構成時)。