国際高速鉄道協会とJR東海、JR西日本、JR九州はこのほど、新幹線開業50周年を記念して今年秋に開く国際会議の概要とロゴマークを公表した。

写真は東海道新幹線N700系

会議名称は「東海道新幹線開業50周年 高速鉄道国際会議『飛躍する高速鉄道』」。衝突回避の原則を最大の特徴とする日本型高速鉄道システムの発展の軌跡、今後高速鉄道システムを導入しようとする国や地域の計画と課題、超電導磁気浮上式鉄道(SCMAGLEV)の展望などをテーマとし、国際高速鉄道協会代表者による講演や参加各国代表者によるディスカッションを行うという。ロゴマークは、疾走する高速鉄道のイメージと「2014」の数字をあしらったデザインに。

同会議は10月22日にホテルオークラ東京にて開催され、約300名が出席する見込み。国内からは同協会の正会員や大学関係者など、海外からはオーストラリア、カナダ、インド、マレーシア、シンガポール、台湾、イギリス、アメリカなどの国際高速鉄道協会アドバイザーや運輸関係者などが参加する予定だという。