青森県南津軽郡田舎館村で、田んぼをキャンバスに見立てて稲で絵を描く「田んぼアート」が開催される。期間は6月2日~10月中旬頃まで(見頃は7月中旬頃から)。料金は、大人(中学生以上)200円、子供(小学生)100円、小学生未満無料。
色の異なる稲が絵具に代わる
同イベントでは田んぼをキャンバスに見立て、色の違う稲を使った作品を見ることができる。今年のテーマは、田舎館村役場東側の約1.5haの水田に描かれる「第1田んぼアート」が「富士山と羽衣伝説」、道の駅いなかだて・弥生の里に描かれる「第2田んぼアート」が「サザエさん」。「黄稲」、「紫稲」という2種類の古代米や同地域で栽培されている「つがるロマン」などで描かれた作品が登場する。
見学場所は、「第1田んぼアート」が田舎館村役場展望台(6月2日から見学可能)、「第2田んぼアート」が弥生の里展望所(6月14日から見学可能)から。田舎館村展望台の開館時間は9時~17時(最終入館16時30分)までで、9月28日は稲刈り体験ツアーのため、入館不可になるとのこと。