玄人志向は、GPUにNVIDIA GeForce GT 740を搭載するPCI Express 3.0対応グラフィックスカードの新製品2モデルを発表した。GT 740は、5月30日にNVIDIAが新たに公開したGPUで、CUDAコア数は384基と、Keplerアークテクチャがベースのエントリーモデルと見られる。
新製品はメモリ容量の異なる「GF-GT740-LE1GHD/OC」と「GF-GT740-LE2GHD/OC」の2モデル。両製品とも、GeForce GT 740のリファレンスのGPUコアクロックが993MHzのところ、1058MHzへとオーバークロックを施している。ともに6月上旬にかけて順次出荷を開始。
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GF-GT740-LE1GHD/OC |
GF-GT740-LE1GHD/OCの主な仕様は、GPUコアクロックが1058MHz、メモリクロックが5,000MHz(データレート)、メモリが1GB容量のGDDR5で、メモリ接続バス幅が128bit。映像出力端子はD-Sub×1、HDMI×1、DVI-D×1。冷却は空冷ファンシンクで、カードはロープロ対応。店頭予想価格は税別10,000円。
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GF-GT740-LE2GHD/OC |
GF-GT740-LE2GHD/OCは、上記モデルからメモリを2GB容量のGDDR5に強化したもので、ほか仕様は共通。店頭予想価格は税別11,000円。
