俳優のトム・クルーズが、主演最新作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(7月4日公開)のプロモーションのため、1日で3カ国3都市を巡るワールドツアーを敢行した。

1日で3カ国巡るワールドツアーを敢行したトム・クルーズ(左)とエミリー・ブラント(右)

桜坂洋氏の小説『All You Need Is Kill』をもとに映画化された本作は、タイムループにとらわれたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)が、女性戦闘員のリタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と共に戦闘と死を繰り返しながら、人類滅亡の危機に立ち向かう物語。

このたび、物語のポイントである"タイムループ"にちなみ、トム・クルーズとエイミー・ブラント、ダグ・ライマン監督が、イギリス・ロンドン、フランス・パリ、アメリカ・ニューヨークの3カ国3都市を1日で回るワールドツアーが開催された。原作者の桜坂洋氏も、イギリスのレッドカーペットに登場した。

映画史上初の弾丸ツアーに参加したトム・クルーズは「とってもエキサイティングだ」と楽しみ、「皆さんの反応がとてもいいね、映画の出来もとても良いと言ってくれている。実はこの映画、製作に3年間もかけてきました。みなさんとこうして、同じ喜びを共有できる機会を持てて、とてもハッピーです」と喜んだ。そして、3カ国を巡り終えると「ついに終わったよ! 3カ国ともとても良かったけど、とても長い一日だった」と充実した表情を見せた。

なお、トム・クルーズは6月26日・27日に来日する予定で、26日は東京、福岡、大阪、東京を回る"ループ・キャンペーン"に挑み、27日は東京で記者会見を行う。トム・クルーズは「日本に行って、日本のファンの皆さんにお会いするのが待ちきれないです」と話している。

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